私が体験したセミナー詐欺とその後の対応について

こんにちは。

今回は、私が参加したビジネスセミナーでの経験と、その後に直面した問題についてお話しし、同じような被害に遭わないための注意点を共有したいと思います。

セミナーへの参加経緯

今年初め、情報商材に関する被害に遭ったと感じ、詐欺商材について調べていた際に、合同会社VIBESの代表である望月健史さんのセミナーに関する情報にたどり着きました。2014年12月18日、mixiの投資系コミュニティを通じて望月さんから連絡がありました。

望月さんは六本木と西麻布で会社を経営しており、ITマーケティングを活用した法人および個人向けの経営コンサルティングを行っていると紹介していました。私も副業を始めたばかりで興味を持ち、六本木の高層マンションにある談話スペースで1対1のコンサルティングを受けることになりました。

セミナーと支払いの経緯

1月4日に初めて話を聞いた際、望月さんは借金をしてでも起業することの重要性を強調し、起業を支援するために50万円を支払うように勧めてきました。半信半疑で支払いを決意し、簡易な契約書に署名して領収書を受け取りました。その時は、彼と一緒に起業して成功できると信じていました。

しかし、支払い後の対応は期待外れでした。最初の数回はコンサルティングが行われましたが、その後は連絡が途絶え、LINEでのやり取りもほとんど返ってこなくなりました。さらに、彼の住んでいるとされる六本木のマンションについても詳細が不明であり、連絡先に電話をかけても繋がらない状況が続きました。

裁判への取り組み

このような状況に直面し、私は弁護士と相談の上で裁判を検討することにしました。望月さんの自宅兼オフィス宛に内容証明を3度送付しましたが、いずれも返送されてきました。現在、裁判の手続きは進行中ですが、具体的な日付については控えさせていただきます。

今後の対応とアドバイス

この経験を通じて、以下の点に注意することの重要性を痛感しました。

信頼できる情報源の確認：投資セミナーやコンサルティングサービスを利用する際には、提供される情報の信頼性をしっかりと確認することが大切です。特に、高額な投資を伴う場合は、第三者の評価や口コミを参考にすることをお勧めします。
契約内容の理解：契約を交わす前に、内容を十分に理解し、不明点があれば専門家に相談することが必要です。契約書の細部まで確認し、納得できる形で進めることが重要です。
被害者との連携：同じような経験をした方々と情報を共有し、共に対策を講じることで、より効果的な対応が可能になります。信頼できる仲間と協力することが、問題解決への第一歩となります。
法的サポートの活用：万が一問題が発生した場合には、専門の弁護士に相談し、適切な法的手続きを進めることが必要です。法的なサポートを受けることで、冷静かつ効果的に対応することができます。

最後に

このような経験を通じて、投資を行う際には慎重な判断と十分な情報収集が不可欠であると改めて感じました。これから投資を考えている方々には、自己責任で行動し、信頼できる情報源からの情報を基に判断することを強くお勧めします。同じ過ちを繰り返さないためにも、冷静な判断と慎重な行動を心掛けてください。

以上、私の体験とその教訓を共有させていただきました。皆様の投資が安全で実り多いものとなりますよう、心から願っています。