クレジットカードのチャージバック成功体験談

以前、IQspecというサービスに登録してしまいました。最初は「頑張ろう」と思っていたものの、次第に言っていることと実際の内容が異なり、紹介した方も退会して不審に思いました。最初に簡単に稼げると言われましたが、実際には「紹介したら収入が得られる」というシステムで、簡単に加入者を募ることは難しいことが分かりました。

さらに調べていくうちに、会社自体が怪しいと感じ、不安になり消費者センターに相談しました。相談の際、重要な点として、リーダーと呼ばれる人と電話でやり取りしたり、ライングループに入れられることがありましたので、LINEのスクリーンショットや電話の録音を取っておくと、後で相談がしやすいとアドバイスされました。

IQspecの会社は海外に拠点を持つため、初めは「返金は48時間以内」と言われましたが、日本で活動している場合は日本の法律が適用され、マルチ商法にはクーリングオフが適用されることを消費者センターの方が教えてくれました。クーリングオフは20日以内であれば可能です。

私の場合、月々の支払いが始まる前に消費者センターに相談し、その後通知書を作成してカード会社とIQspecに送りました。その後、IQspecからの返信をコピーし、カード会社と消費者センターに再度送付しました。カード会社と消費者センターの協力により、チャージバックが進められ、最終的に成功しました。

チャージバック手続きには時間がかかり、約半年ほどかかりましたが、無事に成功しました。

注意点とアドバイス

もし、チャージバックの手続きが難しいと感じる場合は、消費者問題に強い弁護士に依頼することも検討しましょう。弁護士に依頼すると、カード会社も慎重に対応してくれることが多くなります。ただし、ネットで広告を出している弁護士には詐欺のリスクがあるため、地元で長年営業している弁護士を選ぶことをお勧めします。