**FLM(フューチャーリンクマルタ)**に関する詐欺被害に遭ったとのこと、非常に辛い経験だったと思います。このケースに関して、詐欺的な商法が行われていることは明らかであり、返金を求める手続きを進めることが最も重要です。以下に、今後の対応方法を説明します。
FLMの詐欺的手法
- 過剰な宣伝と誇大広告:
- FLMが提供するアフィリエイトプログラムや投資の儲け話には、過剰な収益を約束する要素が多く含まれています。例えば、「ノーリスクで誰でも3.4万円確実」などといった煽り文句で参加者を引き込みますが、実際にはそのような簡単に稼げるビジネスは存在しません。実際に参加してみると、ほとんどの人が何も稼げないことがわかります。
- 高額な費用と隠れた条件:
- 最初の参加費用は比較的安価に見えますが、その後、追加の費用(クレジットカードでの分割払い、追加教材費用など)が発生し、最終的に数十万円を支払うことになります。また、クレジットカードを使わせて支払いを強制する手法も、典型的な詐欺的手法です。
- 「ノーリスク」と「保証」の誇張:
- FLMのビジネスでは、ノーリスクや必ず稼げるという言葉が使われますが、これは完全に誇張された宣伝であり、リスクが非常に高いことを認識すべきです。特に、投資関連の商材で「必ず利益が得られる」といった主張は違法な商法に該当する場合があります。
- 退会や返金が困難:
- 実際に、参加者から返金請求をしても、期限内に解約できなかったり、返金に応じないという対応が多いです。特に、クーリングオフの期限が過ぎた場合、返金を受けることが非常に難しくなることがあります。
対応方法とアドバイス
- 抗弁書を送る:
- 最初に行うべきは、支払い抗弁書をカード会社に提出することです。抗弁書は、支払いを無効にするための手続きであり、理由としては「商材の内容が期待外れだった」「無断で契約された」「詐欺的な手法が使われている」などを挙げます。カード会社に対しては、支払い停止を強く求めるべきです。
- 消費者センターや弁護士に相談:
- 消費者センターや弁護士に相談することは非常に重要です。消費者センターでは、返金や法的手続きについてアドバイスを受けることができ、弁護士に依頼することで、法的措置を取ることができます。特に、返金が難しい場合や商材が詐欺的である場合、法的に戦うことが有効です。
- 証拠を保存:
- 契約書や支払い記録、やり取りの証拠(メールやスクリーンショットなど)を保存しておきましょう。これらの証拠は、返金請求や法的手続きにおいて非常に有効です。
- 裁判の可能性:
- もし返金が難しい場合や、詐欺的な商材を販売していた場合、裁判を起こすことも検討できます。裁判で勝訴した場合、損害賠償を求めることも可能ですが、裁判費用や時間がかかるため、最初は専門家に相談することをお勧めします。
結論
FLM(フューチャーリンクマルタ)は、非常に詐欺的なビジネスであり、参加者が高額な金額を支払っても、実際に稼げる人はほとんどいません。もし参加してしまった場合、返金請求や法的手続きを早急に進めることをお勧めします。消費者センターや弁護士に相談し、適切な手続きを進めることで、損失を最小限に抑えることができます。また、今後は詐欺的な商材に巻き込まれないよう、冷静に判断することが最も重要です。