iQspecというネットワークビジネスに関する被害を受けた方からの相談について、返金方法や今後の対応策をお伝えします。
被害の概要
- 2016年4月にiQspecに登録し、アルティメットパッケージで215,390円を支払った。
- 入会時には親切に対応されていたが、登録後はサポートが受けられず、何をすべきかもわからない状態に。
- ネットショップの開設もできておらず、退会しようとしても「返金は期間を過ぎているので無理」と言われ、会社からは何も対応してもらえない。
対応方法とアドバイス
- 返金の可能性について
- 残念ながら、返金のために動ける期間(クーリングオフ)を過ぎている場合、法的に返金を受けることは非常に難しいです。契約のタイムオーバーが原因で、返金が難しいという現状は理解できます。
- ただし、返金ができなくても、詐欺の疑いがある場合は消費者センターに相談し、状況を報告することは有効です。
- 掲示板で被害者と連携
- 他にも同じような被害を受けた方がいる場合、掲示板で情報を共有し、集団で問題に立ち向かう方法もあります。複数の被害者が集まれば、業者への圧力をかけることができ、解決への一歩を踏み出せる可能性があります。
- 弁護士に依頼する場合
- 返金額が21万円と比較的小額であるため、弁護士を雇って裁判を行うには費用対効果が低い可能性があります。弁護士代がかかる場合、最終的には費用がかさむため、裁判は現実的ではないかもしれません。
- しかし、消費者問題に詳しい弁護士に無料相談を受けることで、他に可能な手段を見つけられることもあります。
- 二次被害に注意
- 探偵や他の業者に依頼する際は、詐欺的な手法に巻き込まれないよう注意が必要です。特に、返金のための手続きを提供すると称して、さらにお金を要求するような業者がいることもあります。慎重に選択するようにしましょう。
結論
iQspecのようなネットワークビジネスに関する詐欺に遭った場合、返金のための手段は限られていますが、消費者センターへの相談や、他の被害者と連携して集団で問題に立ち向かう方法が有効です。また、弁護士に相談することで、法的な手続きに関するアドバイスを受けることもできます。しかし、過度な期待はせず、慎重に行動することが重要です。