犯罪者つるし首図鑑 
皆さんにモグコインのT-DASHについての警告を発します。モグコインが上場されたと言われていますが、実際には取引不可能のようです。さらに、モグコインを販売していたT-DASHの実体もクリアではありません。今回は、モグコインについての警告を行いたいと思います。
モグコインという仮想通貨
日本で最もメジャーな仮想通貨はビットコインだと思います。
最近では、ビットコインと並ぶ存在として注目を浴びている仮想通貨があります。
それが「モグコイン」です。
モグコインは「エアアジア・ファーウェイ・アリババのアリススポーツ」など、中国の大手企業が関与していることから注目を集めています。
そして2019年の7月から8月の間に上場するとの噂が立ち、話題になりました。
それでは、モグコインとはどのような仮想通貨の商品なのかを見ていきましょう。
モグコインの詳細
モグコインは家庭用ルーター「モグルーター」を利用した、ルーターマイニング方式の仮想通貨です。
ネットを使っていない時間帯など、ルーターが空いている時間にタスクを割り当て、ビッグデータを分析して報酬を得るという仕組みになっています。
この仕組みは、何か似たものがあると思いませんか？
そう、それはサーバーを投資家に販売し、平成電電がそれを借り上げて賃料を収益にするという平成電電の仕組みと似ています！（平成電電の最後は皆さんもご存じの通りです。）
そして、モグコインを運営しているのがチャータープライムグループという組織です。
〇チャータープライムグループ
オーストラリアで拠点を置き、アジア太平洋地域で金融商品や外国為替の仲介業務を手がける国際金融グループ。
このようにモグコインは既に多くのプロジェクトが進行中です。
しかし、モグコインが本当に利益を生む仮想通貨なのかが疑問です。
なぜなら、信用できない点がいくつか存在するからです。
1つ目は、上場に関する問題で、上場はされたものの売買ができないのです。
売買益が得られないとなれば、それまでの信用は一気に崩れます。
2つ目はモグコインが2種類発行されることからの問題です。
実はモグコインは「IDEVEX／EUNEX」の2つの仮想通貨取引所で同時に上場予定でした。
仮に上場した場合、2つに分散することで価格に悪影響を及ぼす可能性があります。
そして3つ目の問題は、ファーウェイがモグルーターの開発に関与していることです。
ご存知の通り、アメリカではファーウェイ製品が排除されています。
つまり、ファーウェイが関与しているルーターを使った場合、ブロックチェーン上のビッグデータ以外の情報が収集される危険性があります。
以上のようにモグコインには信憑性を問われる要素が存在します。
そのため、もう少し様子を見てから手を出す方が良いかもしれません。
今すぐ購入すると、利益ではなく損失を被る可能性があることを理解する必要があります。
T-DASHと金融庁
T-DASHは金融庁に登録されていない疑わしい業者だと思います。
きちんと登録をしなければ、仮想通貨のビジネスは行えません。
登録がなければ、それは違法な業者となります。
金融庁に直接電話して確認することも可能ですので、これを推奨します。
T-DASHは仮想通貨への投資を勧誘する際、有名人とのツーショット写真を見せるそうです。
これは信頼を得るための手段でしょうが、これは詐欺業者がよく用いる方法です。
本当に信頼できる業者なら、こんな写真を見せびらかす必要はありません。
モグコインのセミナー
モグコインのセミナーに参加することは絶対に避けましょう。
信頼できる友人からの誘いでも行かないでください。
これはネットワークビジネスです。
あなたを勧誘するのは、結局のところ、利益目当てだけです。
セミナーに参加しないだけで、多くの詐欺から自分を守ることができます。
これは必ず覚えておいてください。
モグコインの口コミ
当サイトでは、モグコインに関する口コミを募集しています。お気軽にご連絡ください。
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