クレジットカードの異議申立(チャージバック)の手順

本記事では、実際にクレジットカードの異議申立(チャージバック)に成功したケースを元に、その具体的な手順を説明していきます。カード支払いの拒否・取消を考えている方は、ぜひ参考にしてください。(ここから)
皆様
私は、合同会社ドリームという会社について相談させて頂いたAです。

全額58万5600円の異議申立が成功しましたので、その経緯を報告します。
分割で支払った金額も返金されました。(赤字)

このブログから異議申立の具体的な手順や必要な情報を得ることができ、大変役立ちました。
二度と同じ失敗を繰り返さないようにしようと思います。

この度は感謝申し上げます。

【契約から返金までの具体的な流れ】

2020年

3月 Indeedでネットショップ運営の求人を見つけ、連絡後、面接

5月

・カリキュラムの進行と説明との間に食い違いがあり、調査した結果詐欺であることに気づく

・消費者センター①に訪れて返金を求めるが、難しいとの回答を得る

・無料のオンライン弁護士5人に相談するが、2人から返金は難しいとの意見を得る(他3人からは返答なし)

・契約した会社の担当者に返金要求のメールを送るが、できないとの回答を得る

・契約金を引き落とす前に口座を空にして支払いを拒否

・インターネットからダウンロードした抗弁書をクレジットカード会社に送付

・消費者センター②に相談し、契約書、カリキュラム資料、抗弁書をFAXで送付

6月

・消費者センター②の助言に基づき、契約会社とカード会社に通知表を送付

(通知書…契約を結んだ際に担当者から述べられた内容、実際の相違点、返金要求の意思表示を記述した形式自由の書類)

カード会社には契約書、カリキュラム資料も同封

7月

・カード会社から異議申立書が送られてくるので記入し、返送

9月

・カード会社が契約会社の審査を通過し、異議申立が可能となったと消費者センター②から連絡が来る→分割で支払った金額が口座に振り込まれたことを確認

・異議申立の完了予定は10月

以上です。

消費者センターを変えたことで状況が好転しました。

センター②に話す際には、センター①や弁護士から指摘された点を踏まえて話しました。

返金に悩む方がいらしたら、返金が叶うまで様々な人や場所で相談することを強くお勧めします。

センターの担当者に異議申立の感謝の電話をした際、「あなたが頑張ったから返金できたんですよ」と言ってくださいました。

主にセンターの尽力によるものですが、諦めずに取り組んできた結果が良い形に結びついたと思います。

(ここまで)

情報提供ありがとうございます。

クレジットカードの異議申立(チャージバック)の手順について悩んでいる方は、ぜひ本記事をお読みください。
※以下、2020年11月の追記
このサイトのアドバイスにより返金に成功した方からの口コミをご紹介します。
(ここから)
皆様、お疲れ様です。
すこし遅くなりましたが、A氏の件について、本日ようやく解決しましたので報告させていただきます。

その後、カード会社に再び連絡を取り、一度に支払っていたものを分割払いにすることで抗弁書を受け入れてもらうことができました。
消費者センターについては、私がいくつかの月待つように求めていたのにも関わらず、販売者がLINEや電話で勧誘を行ったため、クーリングオフの対象であるとみなされ、A氏が返金を要求することができました。始めは返金はしないと表明していましたが、最終的には返金に応じてくれました。

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