フォレスト出版に対する警戒の声

フォレスト出版に対する懸念を共有します。フォレスト出版がどれほど疑わしいか、サイト内で「フォレスト出版」を検索してみると理解いただけるでしょう。ぜひご確認ください。

フォレスト出版というと、電車のドア隣りなどに広告が貼られていて、意識せずとも目に触れる機会が多いかもしれません。出版されている書籍の多くはビジネス指南や自己啓発、スピリチュアル系が多いようです。時折、有名人が書籍を出版し、評価を受けることもありますが、そのようなケースはあまり多くないようです。

この出版社の特徴として、インフルエンサーに本を書かせてその信頼を活用し、セミナーに誘導するという手法がよく見られます。例として、カメラマンの小椋翔氏が「副業するならカメラマン」という、カメラマンになるためのハウツー本をフォレスト出版から出版しています。私もその一冊を手に取ってみました。

率直に言って、その内容は驚きを通り越して困惑を感じるものばかりでした。カメラの撮影技術についての記述はほんの少しで、それも初心者向けの基本的な事項ばかり。その残りの部分はほとんどが「金儲け」や「自己顕示」の話で、残りは彼の弟子らしい人々の成功談でした。これは誇大表現ではありません。信じられないと思うなら、自分で読んでみてください。もちろん、時間とお金が余っている場合のみです。

おそらく、「金儲けのヒント」を求める人々には魅力的に映るでしょう。そういった人々はいい標的になります。このようなセミナーは基本的に高額なので、少数の参加者でもコストを回収できるように設計されています。そして、このような話に飛びつく人々は後を絶たないようです。

フォレスト出版は、出版とセミナーを一貫したビジネスモデルとして展開していると見ることもできます。もちろん、セミナーとは無関係な出版物も存在しますが、ビジネス本や自己啓発本には、セミナーへの誘導が散見されます。「フォレスト出版」をインターネットで検索すると、「詐欺」や「行政処分」などの言葉が第二検索ワードとして上がってきます。

なぜこれほどまでになるのでしょうか?

フォレスト出版が積極的に怪しいビジネスを目指したセミナーを開催しているとは一概には言えませんが、過去には自費出版や企画を受け入れていて、一時期は65万円を取ってライターズアカデミーという企画も行っていました。近年ではそのようなものからは手を引いているようですが、かつては怪しいセミナーに関係するライターを探したり、そのようなセミナーで利益を得る意図をもった人々が、自分の経歴を強調するために自費出版を行っていた可能性もあります。しかし、ちゃんとした編集者なら異常な内容に気づいてストップをかけるはずです。それ以上に、フォレスト出版が過去に高額なセミナーを開催したり、怪しいセミナーCDを販売したりと、その会社の過去の商 practicesを見てみると、疑わしいという疑念はさらに強まります。インターネット上で詐欺だとの批判が始まっていることも納得できます。

君子危うきに近寄らず、という言葉がありますが、フォレスト出版の出版物については、一定の距離を保つのが賢明と思われます。

フォレスト出版の口コミ募集中

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