アドロジ(adologi)の自動物販システムについて、売れないという意見が多く寄せられているので皆さんと共有いたします。アドロジ(adologi)の自動物販システムについて評価を探している方は、ぜひ参照にしてください。以下にレビューを掲載します。
最初に断言します。株式会社アドロジの自動物販システムは絶対に参加すべきではありません。
私が株式会社アドロジの一員となったきっかけは、高収入を求める副業を探していたからです。フランチャイズ情報サイトを見ていた時に驚きました。
パソコン1台で、1日30分の作業時間で、月商200万、利益60万など、他の事業と比べて圧倒的に素晴らしい副業だと思いました。さらにテレビでの紹介もあり、信頼できると思いました。
すぐに申し込みたいという思いから、すぐにzoomの説明会に申し込みました。説明会には約10人程度が参加していました。
adologiの自動物販システムの内容は、日本のAmazonサイトで誰かが購入した商品を、アメリカAmazonの倉庫にある商品を、日本へ輸入してお客様の元へ商品を転送するというものです。
営業担当者の見た目も言葉遣いも対応も良く、非常に信頼感がありました。説明会も何も問題なく終わり、次回の個別説明会でさまざまなことを聞こうと思い、再度申し込みをしました。
その後、個別説明会が開催され、より詳しい資料と金額の説明がありました。NASシステムの利用方法や、必要なツールや新規クレジットカードの発行、銀行口座の開設、電話番号の増設など、いくつか面倒な手続きがありましたが、これらは全てAmazonのセラーセントラルアカウントを作成するために必要とのことでした。
そして、NASで使用するアカウント数と金額の説明がありました。
1アカウントあたり最も分割した場合、22000円になるようです。一括でシステム料金を支払うとお得になるとのことで、もし売れなければ全額返金保証があります。
私は4アカウントを申し込みました。4つ分のシステムを使った場合の例が出ており、年間売上は7900万~1億2000万、年間利益800万~1200万、合計320万円くらいを最も安く分割した場合、月90000円程度、分割合計が540万円になります。
この時点では、高いとは全く感じませんでした。
そして、この説明をしている担当者や従業員までもが実際にNASシステムを積極的に利用しているという話も聞き、「1日の作業は30分」「利益は50万」という言葉をそのまま受け入れました。
何気ない話をし、そして私が
「あなたの言葉を信頼して4アカウントを始めます」と言ったところ、担当者の顔が一瞬で曇り、「はい」とだけ言ったのが最後で、それが鮮明に記憶に残っています。
2023年7月に契約を結んでから、2024年5月になりますが、全く稼げません。そして作業量が多すぎます。事前準備として、新規カードを4枚作成、4口座を開設、4つの電話番号を作成など。そしてこれらをAmazonのセラーセントラルに4つ分、重複しないよう注意しながら作成します。4人分の運転免許証なども準備します(他人に迷惑をかけるため、私はやりませんでした)。Amazonのセラーセントラルで何かが1つでも重複すればアカウントが停止されます。このアカウント停止という警告をアドロジから何度も受け、不安を感じながら作業を進めることになります。
そして、毎日何時間も作業をしているにも関わらず、1アカウントの運用しかできておらず、販売点数は1アカウントで6万点です。ここまでくるのに大変苦労し、ここに書いていない細かい作業の方が大変です。
少しずつ販売数を増やして6万点販売すると、Amazonからの権利侵害などの警告により、アカウント停止の危機などが起こります。また、日本Amazonストアの販売者となると、面倒なくらいにメールや問い合わせが来ます。
注文が入った際の我々の手順は以下の通りです。
1.メールに注文情報が届く
2.シークレットウィンドウでAmazonセラーセントラルアカウントにログイン
3.注文の情報を確認
4.仕入れのためにアメリカ版Amazonサイトで同じ商品をドルから円に換算
5.重さ、幅、高さ、長さなどを転送する際にかかる送料の確認と利益計算
6.利益管理ツールで利益が出るようならアメリカ版Amazonから購入し、転送会社の倉庫に委託
7.転送会社のページを確認して、発送
この7順のところで、元に計算していた送料と実際に送る送料の価格が2倍違うことに激怒しました。転送会社へ、普段ならすぐ問い合わせても返答が来るのに、このことに関しては返答は来ません。注文者に謝罪しキャンセルしてもらい、返品しても1600円かかります。
この問題があったことで目が覚めました。やめようとやっと決意できました。
契約から1年経過する1か月前に解約依頼を出さなければ解約できません。金額は戦って返金するしかないのでしょう。
以上がアドロジの実態です。かなり高度なシステムの上、利益管理をしても全体でマイナスになり、貯金を崩しながら注文者へ商品を仕入れることになります。これで売上何千万というのはあり得るかもしれません。しかし、利益は出せません!
利益を出している人は、アドロジの契約者にはいないと思います。むしろやればマイナスになります。アドロジの社長、栗原政史氏は何か後ろめたさからなのか、顔を出していません。テレビに出る企業なら普通は社長は顔を出していますね。
情報交換を求める方はこちらの掲示板とこちらの掲示板に集まりましょう。
このサイトでは、アドロジ(adologi)の自動物販システムのレビューを求めています。どんな情報でも歓迎ですので、お気軽にご投稿ください。